展覧会作品集_女子美デザイナーズアソシエーション

JDA展

Part1 2005年4月10日〜15日
Part2 2005年4月17日〜22日
山王ギャラリー

『山王ギャラリーでの四回目のJDA展について』

四月の小さなギャラリー展もお客様と作者との楽しい一時を過ごしました。会を重ねるごとに皆様が楽しみにして
下さるようになり、どの作品も人に見られる事で目を見張る様に素晴らしい進歩をしてきました。
いのちの輝きと生き方が一体となって、私たちは創り出す事に心からの喜びを見出しています。
ことわざに『世界を一つにする事よりも、三人の女性を仲良くまとめる事は大変』と言われる中、私たちは個性と独創を第一に、職業人として主婦として皆くらしの中から作品をつくり出して展覧会を続けてきました。
これからも世界で唯一のデザイン科出身の女性の団体として誇りを持って、皆で楽しく進んでいきましょう。
来年のJDA展はテーマを決めて展覧会をする予定です。お楽しみに!

大西 六生<1964年卒>


山王ギャラリー「JDA展」に参加して・・・

大学を卒業以来、制作からは全く疎遠になっておりましたが、十数年前に一念発起し着物や帯などを作る染色の会に属して更紗などの技術を学びました。最近は、特に国内外の古い文様に興味を持ち、自分なりの染絵を描いております。
山王ギャラリーのオーナーは、高校・大学の同期生ということもあり、当初からお声を掛けていただき、これまで毎回出品させていただいております。
「JDA展」に参加させていただくようになって、いろいろな分野で活躍なさっている諸先輩方の作品や、後輩の若々しい作品に接すと刺激を受けますし、皆さんとお話をする機会も増え、その仕事ぶりや苦労話なども伺うことができ、制作への姿勢に触発されることが多々ございました。それはさて置き、会期中は学生時代の文化祭のよ
うな気分で、楽しく過ごすことができるのが何よりです。
主婦業の合間を見付け、少しずつ描いておりますが、60歳を過ぎた今、このような楽しい時間を持てること、次は何をどのような技法を使って描こうかと“ワクワク”する日々を過ごすことが出来ることは、何と幸せなことでしょうか。
幹事、世話役さまのご苦労はさぞ大変なことと存じますが、昨年の横浜赤レンガ館での「71人展」のような企画展が再び実現できることを楽しみにしております。

JDA展委員・小穴益子<1964年卒>

会場風景

出品者

 

Part1 4月10日〜15日

小早川理子(童画)

宇治知也子(日本画)

奥村洋子(アクリル画)

中西公子(油彩画)

松島美保子(油彩画)

臼井久美子(油彩画)

高木リツ子(写真)

来場者数 約120名

Part2 4月17日〜22日

野上恵子(七宝)

小穴益子(彫金)

多賀澄子(染)

大西六生(染絵)

勝山路子(彫金)

室屋郁子(水彩画)

来場者数 約200名

作品はJDA展資料より転載
<同じ作品でもっと良い状態のデータをお持ちの方はメールにてお送りください。差し換えをいたします。>


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